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自転車でオフロードコースを走る全国大会で入賞した小学生の姉妹を、北陸中日新聞の西川優記者が報告します。 ジャンプ台から急カーブが盛り込まれた起伏の激しいコースを自転車で駆け抜けるバイシクルモトクロス、通称「BMX」のレーシング。10月、大阪府堺市で開催された全日本自転車競技選手権で金沢市内の小学生姉妹が2位になりました。姉の稗田花子さんと妹の稗田夏子さんです。 2人がBMXに初めて触れたのは6歳頃。起伏のあるコースを駆け抜ける爽快感と、同世代のライバルと競り合い切磋琢磨する感覚が続ける原動力になっています。 BMXはスタートした瞬間に体をハンドルに近づけ、自転車を押し出し一気に加速するのが特徴で、急なカーブやジャンプ台を猛スピードで駆け抜け勝負が決まるまでの時間は1分ほどと言われています。 2人の練習場ですが、北陸3県に本格的な練習場所はなく、新潟県上越市まで両親と片道2時間ほどかけて通っているそうです。ただ、そのかいあって全日本で共に2位。来年イギリスで開催予定の世界戦の代表候補にも選ばれるかもしれないということです。 親御さんの協力を得ながら才能を開花させる2人の挑戦に期待です。 石川さん情報Liveリフレッシュ　https://www.ishikawa-tv.com/refresh/ （2022年11月16日放送） #bmx #自転車 #小学生