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大学入学共通テストの受験生を狙った電車内での痴漢被害を防ごうと、福岡市内のターミナル駅で警察官が警戒にあたりました。 多くの受験生の利用が見込まれるＪＲ博多駅の改札前では、制服姿の鉄道警察隊が目を光らせました。 共通テストなど受験の日程に合わせて、ＳＮＳ上では列車内での痴漢行為をあおる書き込みが複数あることから、警察官およそ２０人態勢で警戒にあたりました。 福岡県警鉄道警察隊紀井純仁副隊長は「受験生を狙った痴漢というのは極めて卑劣な犯罪であります」 「被害を目撃した周囲の方がいましたら、どうか被害者を助ける行動をとって頂きたい」と話しています。 このほか私服姿の警察官も列車内での警戒にあたったということです。