>>1 市民活動を体験して考える 協働型まちづくりプロジェクト
肌で感じる社会問題!
http://www.chiki-ct.ynu.ac.jp/database/wp-content/uploads/2019/02/AWARD2018_ALL_PJ.pdf 1背景と目的 現在、横浜市は様々な問題を抱えている。例えば国際化の波が押し寄せている同市では外国人 居住者が増え、多文化共生に向けた制度の再構築が求められている。
このような横浜市が抱え ている社会問題と向き合っているNPO法人にインターンとして参加することで、現状を知り、自 らもその問題に向き合い、今自分になにができるかを模索する。
2活動内容の概要 <文化系>STスポット横浜では、横浜市ではさまざまなアート活動が行われているが、活動や 発表の場を提供することや国からの予算を配分することでその活動を支援したり、
これから活 動を始める若手アーティストにその機会を与えるなど、アート支援の面での活動を行っている。 アークシップでは、障がい者やLGBTの方、海外の方等社会から孤立したり、疎外感を感じがち
な人々がいるという社会問題を受け、音楽のチカラで、誰もが一緒に楽しめる音楽祭の運営を 行っている。 <福祉系>大倉山おへそでは、地域の方が気軽に立ち寄れるコミュニティスペースの運営をしながら、
英会話教室や子供のための実験教室のお手伝いをしたり、大倉山に外国人観光客を呼 び込むための調査を行った。子育て支援を行っているびーのびーのでは、子どもたちの遊びの お手伝いをし、
子供たちの発達段階に応じた接し方が出来るようになり、また親御さんから子 育てに関する悩みを聞くことができ、子育ての現状を肌で感じた。
3今後の可能性 少子高齢化や環境問題、多文化共生等の様々な問題を抱えている社会が、より市民の住みやす い環境になるように課題解決の方法を探る。また、インターンを通して学んだこと、
気づいた ことを共有し、話し合い、学科の枠組みを超えた総合的な学びを目指す。
■学生6名(田内春奈、奥野真依、亀井和真、天川あす花、榊原望恵、酒井友里) 担当教員:志村真紀、高見沢実
■連携・協力:NPO法人アークシップ、NPO法人びーのびーの、大倉山おへそ、NPO法人森ノオト、 NPO法人STスポット横浜